業務用と家庭用はここが違う!コピー機の性能とインクを比較


コピー機と一括りにしていますが、オフィスで使用される業務用と一般家庭で使用される家庭用があります。では、業務用と家庭用、両コピー機の間にはどのような違いあるのでしょうか?

大きさ・価格・機能、実際に比較してみると様々な違いが見えてきます。もちろん、インクについても。細かく比較することで、業務用と家庭用、どちらのコピー機を選ぶべきかが分かるものです。

そこで今回は、そんなコピー機の業務用と家庭用の違いについてご紹介しましょう。インク代金についても比較していますので、よりお得なコピー機選びの参考にしてみてください。

1.機能面でここが違う!

冒頭でお伝えした通り、業務用と家庭用、コピー機には機能面での違いがあります。以下に、その主な違いについて3つにまとめてみました。

  1. 印刷可能枚数
  2. 用紙サイズ
  3. 印刷速度

1.印刷可能枚数

一般的に、コピー用紙は500枚/セットで販売されています。これは、用紙のサイズに関わらずです。そして、業務用コピー機は、コピー用紙1セット(500枚)を一度に収容できます。この容量の大きさが特徴の1つと言えます。

反対に、家庭用のコピー機は多くて100枚前後。中には、30〜50枚程度の用紙しか収容できないというものも。このコンパクトで場所を選ばないというのも、家庭用ならではのメリットでもあります。

ただ、オフィスなどで資料製作する場合、100部単位で印刷することはよくあること。時には数セット分の用紙を使用することも。正直、1セットごと収容できなければ、余計な手間が掛かるでしょう。

2.用紙サイズ

一般に出回っているコピー用紙の大きさは、A(6、5、4、3)やB(6、5、4、3)など。当然、業務用コピー機は、これらコピー用紙の大きさに対してほどんどを対応しています。

反対に、家庭用コピー機はA4やB5、ハガキサイズなど限られた大きさのみ。一般的な資料の大きさはA4であることから、家庭用コピー機でも基本的には問題ないと言えます。

ただ、業務によっては大きいサイズのコピー用紙を使用することも。それこそ、ポスターを印刷する際にはA4では足りません。わざわざ、専門の印刷業者に依頼していたのでは、時間もコストも掛かります。

3.印刷速度

コピー機には、主に業務用に使われるレーザープリント式のもの、家庭用に使われるインクジェット式のものがあります。そして、業務用のレーザープリント式は30枚/分前後の印刷速度。いわゆる「高速プリンター」と呼ばれるものです。

反対に、家庭用のインクジェット式は10枚/分前後の印刷速度。写真やグラフィック画像など、高品質の出来上がりを求めるのであれば、家庭用のように印刷速度が遅いというのでも問題ありません。

ただ、先述した通りオフィスなどでは1回100枚単位で印刷を行うもの。家庭用のように、10枚/分程度では時間が掛かります。多少、質は落ちたとしても業務用の方が良いと言えます。

上記のように、業務用と家庭用、それぞれ特徴があることが分かります。やはり、オフィスなどで使用する分には、大型で印刷速度の速い業務用を選んだ方が良いのでしょう。

2.コスト面でここが違う!

業務用と家庭用、コピー機ごとの機能についてはご理解いただけたと思います。では、実際に導入した場合、コスト面ではどのような違いが出るのでしょうか?

  1. 本体代金
  2. インク代金

1.本体代金

機器というものは、機能が増えるほどに金額が高くなるもの。当然、業務用コピー機のように、様々な印刷機能があるものは高くなります。例えば、キャノン(複合機)の「imageRUNNER ADVANCE」の本体価格は135万円から。お手軽なものでも、50〜60万円前後です。

反対に、家庭用コピー機は機能が少なく小さいため、本体代金はお手軽に。例えば、キャノンの「PIXUS TS9030」は31,380円(税別)ほど。お手軽なものになると、2万円前後になります。

本体代金という面で考えるのであれば、業務用コピー機は非常に高い印象を受けます。大量印刷をしないのであれば、家庭用コピー機の方が導入コストを抑えることができるでしょう。

2.インク代金

インク代金自体は、業務用も家庭用もそれほど差がありません。しかし、業務用コピー機は大量印刷のために、インクの高い節約技術が使用されています。また、リース契約をすることで、インクの使用量ではなく印刷枚数での支払い(例えば、10円/枚など)にすることも可能です。

反対に、家庭用コピー機では、そもそもインクカートリッジ自体が本体サイズに合わせて小さく設計されています。その為、インクの減りが早く頻繁に交換する必要が。結果的に、インク代が高くなりがちです。

家庭のように数枚単位でしか印刷しないのであれば、それほど大きな差にはなりません。しかし、オフィスで100枚単位で印刷するのであれば、インク消費量は少しでも節約し、インク代は少しでもお得な方が良いでしょう。

上記のように、導入コスト(本体代金)で考えるのであれば、業務用コピー機は大きな負担と言えます。しかし、日々大量印刷を行い、長くコピー機を使用するのであれば、結果的にインク代の節約に繋がる業務用の方がおすすめです。

3.まとめ

今回は、業務用と家庭用、それぞれのコピー機の違いについてまとめてみました。大量・高速印刷が可能なのが業務用。反対にゆっくりなもののより質の高い印刷が可能なのが家庭用と言えます。

また、導入コストは高いものの維持コスト(インク代)はお得なのが業務用。反対に導入コストは低いものの維持コスト(インク代)が高くなりがちなのが家庭用です。

もちろん、一概に「業務用がいい!」などとは言えません。しかし、オフィスなどで大量の資料を印刷するのであれば、少しでもインク代はお得な方が良いもの。コピー機を選ぶ際には、導入コストよりも維持コスト(インク代)をポイントに検討してみるのがおすすめです。


おすすめ記事

人気の記事

  1. コピー機のインク消費量がポイント!新品と中古はどちらがお得?
    コピー機の導入は、オフィス環境を整える上で必須と言え…
  2. コピー機とインクがお得に使える!「リース契約」とは
    業務用のコピー機、いわゆる複合機の本体代金は安いもの…

ピックアップ記事

  1. コピー機の悩みはインクだけじゃない!課題から見えるおすすめの1台

    オフィス用としてコピー機を選ぶ際、どうしても「インク代」が気になる所かと思います。しかし実は、コ…
  2. 意外と知らないコピー機の基本!インクとトナーの違いとは?

    現在、コピー機の導入を検討中のみなさま、どれを選べばいいか迷ってはいませんか?コピー機と一括…