こんなに高いのは日本だけ!?コピー機のインク代を安くする方法


「コピー機のインク代が高い」と悩んではいませんか?一般的なコピー機のインク代はカラーで15円、モノクロで4円前後。オフィスのように、1日100枚単位で印刷することを考えると、確かに「高い」と感じてしまいます。

コピー機のインク代がこんなに高いのは日本だけ!と言われているのをご存じでしょうか。実は、海外のオフィスを覗いてみると、日本よりもはるかに「お得!」なインク代でコピー機を利用しているのです。

そこで今回は、なぜ日本だけ高いの?コピー機のインク代を安くする方法についてご紹介したいと思います。ぜひ、みなさまのオフィスのインク代節約に活用してみてください。

1.日本のインク代が高いわけ

冒頭でお伝えした通り、一般的なコピー機のインク代は、カラーで15円、モノクロで4円前後です。例えば、1日500枚ほど資料(カラー)を印刷したとします。コピー機のインク代は、単純計算で7,500円ほど。1ヶ月(20日)で15万円もインク代で消費する計算です。

海外は日本の10分の1程度!

アメリカやヨーロッパはともかく、東南アジアで日本と同様のインク代だった場合、おそらく1枚も印刷できません。比較的裕福と呼べるマレーシアでさえ、日本と比べて物価は3分の1程度。月給も10万〜15万ほどが一般的です。

どうして海外でコピー機のインク代が抑えられているの?

答えは、「純正インクを利用していない」ということ。例えば、互換インクや詰め替え用インク、リサイクルインクなど。当然、これらの方がインク代はお得!純正インクに比べて、半額以下が一般的です。

どうして日本人は純正ばかり使うの?

みなさまの中にも、コピー機のインクは「純正だけ!」という方が多いと思います。いわゆる「純正=正解」という日本人ならではの印象でしょう。このように印象付けられている理由は、主に3つ考えられます。

  1. 故障の原因となる
  2. サポートが得られない
  3. 綺麗に印刷できない

1.故障の原因となる

純正インク以外では、故障の原因となると思っていませんか?日本で販売されている互換インクなどは、きちんとメーカー基準に準拠しているものなので、基本的に故障の原因となることはありません

もちろん、海外製の粗悪品を利用した場合、目詰まりなどのトラブルが発生するリスクは高まります。それでも、定期的にクリーニングやメンテナンスを行っていれば、それほど大きな問題にはならないでしょう。

2.サポートが得られない

よく「純正品以外では万が一のサポートが受けられない」と言うお話を聞きます。もちろん、純正品以外のインク(互換インクなど)を利用したからと、メーカーからのサポートが受けられないということはありません

これは、いわゆる「独占禁止法」に関わる問題として、メーカー側も「純正だけ!」とは言えない状況です。そもそも、互換インクなどがある現状、それらに対してもサポートしなければ業界として成り立たないと言えます。

3.綺麗に印刷できない

「純正=綺麗」「互換=汚い」というイメージをお持ちの方は多いものです。確かに、メーカー品である純正インクの方が、インク代が高い分だけ「綺麗」な仕上がりが期待できます。

ただ、みなさまは普段、何にコピー機を利用しますか?ほとんどが文字または図形(グラフ)などのモノクロ印刷かと思います。正直なところ、純正インクほどの綺麗さは必要ないのです。

上記から分かる通り、オフィスでコピー機を使うのであれば、それほど純正にこだわる必要はありません。むしろ、少しでもインク代を抑えたいのであれば、互換性インクなどを選んだ方が断然安くなると言えるでしょう。

※上記のインク代は、富士ゼロックス公式HP上より参照。

2.インク代節約の方法

わざわざ純正インクを選ぶ必要はないことは、ご理解いただけたと思います。では、どうすればインク代を安くできるのでしょうか?その方法は、主に2つ考えられます。

  1. 最新のコピー機を利用する
  2. インクを用途に分けて利用する

1.最新のコピー機を利用する

コピー機は、毎年のように新商品が登場しています。当然、メーカー側も機能やインク代(コスト)削減を考えた上で開発しています。つまり、最新のものほどインク代がお得!なのです。

また、コピー機は大型になればなるほど、インク代は抑えられる傾向にあります。これは、大型コピー機であるほどに大量コピー向けの設計が行われている為です。

もし、オフィス内で「古い」または「小型」なコピー機を利用しているのであれば、買い替えを考えてみるのも良いでしょう。

2.インクを用途に分けて利用する

先述した通り、インク代は単純にインクの種類を変えてみるだけでも安くすることが可能です。例えば、コピー機でカラーコピーをしたとします。この場合、インク代はおおよそ以下のようになります。

  • 純正インク…15円
  • 互換インク…10円
  • 詰め替え用インク…8円
  • リサイクルインク…10円

ほど。
※インクのメーカー、コピー機のメーカーや機種により異なります。

上記から分かる通り、互換インクや詰め替え用インクなどを利用した方が、明らかにインク代は安くすることができます。それほど、印刷の綺麗さを求めないのであれば、純正にこだわる必要はないのでしょう。

当然、業務内容によりコピー機の印刷に求める質は異なるもの。単純な資料作成(文字のみ)とデザイン資料(グラフィック画像)とでは、求める綺麗さ・繊細さは大きく差があると言えます。

そんな時は、コピー機自体を分けてみるのも1つの手です。例えば、通常の印刷は大型コピー機、綺麗に印刷したい時は小型のインクジェットのコピー機など。そうすることで、インク代を上手に節約しつつ、印刷に求める質を維持することも可能です。

3.各インクの特徴

先ほど、コピー機のインク代節約についてインクの種類を交換すれば良いとご紹介しました。しかし、そんな各インクにはそれぞれ特徴があります。特徴を把握していないと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です。

  1. 純正インク
  2. 互換インク
  3. 詰め替え用インク
  4. リサイクルインク

1.純正インク

純正インクとは、その名の通りメーカーが製造する正規品。コピー機との相性が最もよく、高い安全性と綺麗な印刷が可能なインク。ただし、その分だけインク代は高くなりがち。まさに「日本はインク代が高い!」と言われる一番の理由と言えるでしょう。

2.互換インク

互換インクとは、他企業が製造する純正インクと互換性のあるインクのこと。純正インクと全く同じ品質とは言えないものの、十分に問題なく印刷が可能なインク。ただし、基本的には純正インクのように残量表示できないため、替え時が分からず注意が必要です。

※互換性とは、機器の一部品として問題なく動作できるもの(品質)のこと。

3.詰め替え用インク

詰め替えインクとは、使用済み(空)のインクカートリッジに専用の詰め替え液(インク)を自身で充填するインクのこと。インクだけの購入ということもあり、他に比べてお得なのが特徴。ただし、自身で充填するため、過充填や操作ミスなどによるインク漏れ、コピー機トラブルに繋がるリスクが高くなります。

4.リサイクルインク

リサイクルインクとは、純正インクを再利用したインクのこと。家電量販店などで回収された使用済み(純正インク)を洗浄し、インクを再充填して販売されているもの。容器を再利用しているだけなので、純正インクと比べてもそれほど品質に差はなく、安全性も高いインクと言えます。

一番のおすすめは、リサイクルインク!お財布にも地球にもお得!なインクとしてぜひ利用を検討してみてください。

4.まとめ

今回は、なぜ日本だけインク代が高いの?ということをテーマにお話を進めてきました。日本人は「純正=正解」とイメージしているのが、インク代を高くしていた一番の理由と言えます。

互換性インクに詰め替え用インク、リサイクルインクとインクの種類は様々。当然、純正インクに比べてどれも安く、品質は劣るものの悪いものではありません

ぜひ、用途に合わせて上手にインクを選び、コピー機のインク代節約に繋げてみてください。


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